【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. 花紀行
  4. アクアワールド水郷パークセンターのタンポポ

コラム 花紀行

アクアワールド水郷パークセンターのタンポポ

アクアワールド水郷パークセンターのタンポポ

草木がものすごい勢いで成長する「芽吹き」の季節。

サクラをはじめとする数々の花たちが
次から次へと競争のように、咲いては散っていきます。
ぼんやりしていると、見ごろを逃してしまうこともしばしば。

そんな時期に、ホッとさせてくれる存在が、タンポポです。
そこで、「たんぽぽまつり」を開催中という
岐阜県海津市の木曽三川公園「アクアワールド水郷パークセンター」へ。

入り口の橋。
「水郷」と名が付くだけあって、園内にはクリークと呼ばれる水路が巡らされ、
3万8千平方メートルもある義呂池があります。

木曽三川公園は、愛知、岐阜、三重の三県にまたがる
日本一大きな国営公園だそうで、
木曽川、長良川、揖斐川下流域に12の施設が点在しています。

そのうちの一つが、中央水郷地区にある、
このアクアワールド水郷パークセンターです。

↑まず目に飛び込んできたのは、
 水色のネモフィラと、黄色のカリフォルニアデージーの混合花壇。

↑近づいてみました。

↑せわしなく、ハチやアブが蜜を求めて飛び回っています。
 この写真の中に2匹いますが、分かりますか。

↑オオモミジの花にも、ハチ。
 彼らは蜜に夢中で、ちっとも怖くありません。

↑プランターに植えられていた、シロバナタンポポ。
 日本在来種ですが、関西に多く、関東ではほとんど見られない品種だそうです。

↑風車の方に歩いていくと、やっと見つけました。
 タンポポの群生。

↑ベニシジミが蜜を吸っています。

↑こちらはミツバチ。

同園のたんぽぽまつりは、今年で10年目。
日本在来のタンポポを保護する活動の一環として、
毎年、種から栽培した在来タンポポを、
地元の小学生や老人会の方々に手伝ってもらって、
園内に約2000株ずつ植栽しているそうです。

在来タンポポと西洋タンポポの見分け方を
スタッフの方に教えてもらいました。

↑タンポポを横から見ます。

「総苞片」と呼ばれ、ガクのように見える部分が
真っ直ぐで花にくっついているのが在来種、
下に向かってカールしているのが西洋タンポポなのだそうです。

ただし、最近は両者の交雑種も増えてきて、
区別が難しいものも多いんだそうです。

↑咲きかけのタンポポ。
つぼんでいた花びらの先から、じわじわと少しずつ開いていくんですね。

↑花が終わって、もう綿毛になっているものも。
 陽の光に透けて、とってもきれいです。

↑シャクナゲもきれいに咲いていました。
 遠目にはボタンかなと思いましたが、
 近づくと、ツツジの花が集まって咲いているようにも見えます。

↑義呂池のほとりのタンポポ。

↑水路の向こう側に、色鮮やかなマガモさんを発見!

画像ではわかりにくいと思いますが、
タンポポが点在する土手をヨチヨチ歩いている様子が
何とものどかで、癒されます。

帰りは、総合案内所に置いてあった100円割引券を持って、
(通常510円の大人入浴料が、410円に!)
すぐ近くの海津温泉で汗を流して帰りました。

取材日:2015年4月18日

DATA

アクアワールド水郷パークセンター

岐阜県海津市海津町福江566
TEL:0584-53-7200
開園:午前9時~午後5時(6月末まで/季節により変更)
定休日:毎月第2月曜日、年末年始
※5月6日(水)まで「たんぽぽまつり」(午前10時~午後4時)開催中。
期間中の土日祝日、さまざまなイベントを開催。
中でも、富山県の協力を得て実施される5月3日~5日の「5万本のチューリップアート」は圧巻。

交通アクセス

○公共交通機関
養老鉄道・石津駅から海津市コミュニティバスに乗って「海津温泉」まで約10分、下車徒歩1分。
○車
東名阪自動車道・長島ICから北へ約10km。無料駐車場有り。

取材担当プロフィール

まころーど
名古屋生まれ、名古屋育ち。
季節の移り変わりを観察するのが大好きなアラフィフ世代。新聞記事制作や、出版社にてガイド本等の制作経験あり。
現在は、旅や町ネタに関する記事を執筆しています。観光や販促のお手伝いも。

旅コラム
国内
海外