【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. 花紀行
  4. 愛知県岡崎市・南公園のウメ

コラム 花紀行

愛知県岡崎市・南公園のウメ

愛知県岡崎市・南公園のウメ

「今年はホントに寒いね~」
この数カ月、よく耳にする言葉です。

雪害や野菜価格の高騰など、
まだまだ寒さの影響によるニュースも数多く見聞きします。

それでも立春が過ぎ、
朝夕少しずつ日照時間が長くなって、
ほんのり春めいてきたような気もしています。

ウメの開花状況はどうだろうと、
2月17日から3月4日まで梅まつりを開催している
愛知県岡崎市の「南公園」を訪れました。

↑「岡崎市南公園案内図」。
 公園の東入り口の近くにあった全体図。

南公園は、
池を中心に、南に交通広場、西に遊園地や運動場、
北に梅林、東に野鳥の森が広がる総合公園です。

14万8千平方メートルほどある園内の
約5千平方メートルが梅林で、
19品種、約200本のウメの木が植栽されています。

スタッフの方にうかがったところ、
今年の開花は、例年より1~2週間、
早めだった昨年よりも1カ月近く遅れているそうです。

最近になって
やっと少しずつ温かい日が増えて来て、
「今、一分咲きぐらい」とのことでした。

↑池の南西側から見た梅林。
 枝の先が少し赤っぽくなっていて、
 遠目でも、花が付いているような雰囲気が見て取れます。

↑池には、
 マガモや、ヒドリガモが、ぷかぷかと漂っています。
 たまに、思い出したように泳ぎ出したりして。
 ぼーっと、いつまでも見ていたい気分です。
 なんだか、癒されました。

↑梅林の入り口。
 結構大きな梅の木が多いようです。

↑梅林に植栽されているウメの品種一覧。
 花の写真付きなので、わかりやすくて良いですね。

↑公園に着いた頃は曇っていた空に、
 少しずつ晴れ間が見えてきました。

 少し暗く、冷たく感じていた梅林の風景が、
 一気に、穏やかで明るい雰囲気になりました。
 太陽って、すごいなあ。

↑「白難波」。
 この木の、今シーズン最初の一輪。
 「私を見て」と、手を広げているようです。

↑「長束」。
 こちらは、高い枝に咲いていた花たち。
 日の光を一身に浴びて、気持ち良さそう。

↑「白加賀」。
 どこか清楚な、気品のある雰囲気。
 加賀百万石で有名な前田家の家紋に由来すると
 いわれるのも、納得ですね。

↑「小梅」。
 花は小振りですが、
 ぽんぽんに膨らんだつぼみが、
 ぎゅぎゅぎゅっと、たくさん付いていました。
 

↑「寒紅梅」。
 早咲きの八重紅梅。
 結構咲いてます。

↑「薩摩紅梅」。
 八重咲きの紅梅。
 落ち着いたたたずまい。
 こちらの木は、まだまだつぼみが目立ちます。

↑「見驚(けんきょう)」。
 見て驚くほどの大輪というのが、名前の由来のようです。
 確かに立体的で、ゴージャスな感じがしますね。
 咲き始めは淡い紅色をしている花びらが、
 次第に白っぽくなる品種なのだそうです。

↑「獅子頭」。
 花びらが波打つように乱れ咲く、八重の紅梅です。
 池のほとりに8本あります。

↑「獅子頭」と池越しに、遊園地の方を見たところ。
 カラフルな観覧車が、いい味出してますね。
 走行中の子供汽車「ゆめぽっぽ」も写り込んで、
 楽しい感じの写真になりました(自賛!)。

梅林内には、
あずまやが3カ所と、休憩用の縁台が点在し、
景色をのんびり楽しみながら散策できました。

「梅まつり」期間中(3月4日まで)の土日は、
団子やみそ田楽などを販売する
「うまいもんコーナー」も出現するので、
花だけでなく、団子も、楽しめます。

↑せっかくなので、遊園地にも寄ってみました。
 どこか懐かしく、ほっと安心する空間です。

 乗り物は、
 観覧車やメリーゴーラウンドなど、全部で9種類。
 小さな子どもと乗れるものばかりで、
 20円~100円の安心価格も、家族連れには嬉しいですね。
 観覧車と子供汽車は、車イスの人も乗車できるそうですよ。

取材日:2018年2月17日

DATA

岡崎市南公園

愛知県岡崎市若松町萱林1-1
TEL:0564-52-9095
※午前9時~午後4時開園(土日祝日と4月~9月は午後5時まで)、入園無料。毎週木曜(祝日の場合はその翌日)と年末年始は休園。
※「南公園梅まつり」は、平成30年2月17日(土)~3月4日(日)

交通アクセス

○公共交通機関
JR「岡崎」駅から名鉄バスに乗り(約4分)、「南公園北」バス停で下車して徒歩約5分。
○車
東名高速・岡崎ICから南西へ約5km。
または、国道23号・中原ICから北東に約10km。
※無料駐車場有り。

取材担当プロフィール

まころーど
名古屋生まれ、名古屋育ち。
季節の移り変わりを観察するのが大好きなアラフィフ世代。新聞記事制作や、出版社にてガイド本等の制作経験あり。
現在は、旅や町ネタに関する記事を執筆しています。観光や販促のお手伝いも。

旅コラム
国内
海外