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食の循環の意識を毎日の暮らしに!

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フードコーディネーター
大野ひろみさん

私とぶらっ人からのお知らせ

 アジア、ヨーロッパなど現地を旅しながら作り上げた各国の料理が人気のケータリングユニット「neshian」。パーマカルチャーに興味をもち、2008年渡仏。翌年、長野にて自然体の暮らしを学ぶ。旬の素材を生かした料理で、ホームパーティやウエディングなど食と宴のコーディネートを手がける。他、料理教室やイベントなど多数出店。
Blog/http://neshian.blogspot.com

 以前は旅行会社に勤務し、国内をかけ巡っていました。大阪3年、名古屋2年。本当に忙しい日々でした。楽しかったけれど、何か物足りなさを感じていたのも事実。

 そんな中、妹と訪れたアジアの国。「ハーブやお茶の香りに魅了され、何よりとても美味しくって。」「これだ!」と、意気投合し、2人で食の仕事に携わることに。私は、名古屋のベトナム料理店で5年程、修行しました。野菜やハーブの使い方が和食に似ていたり、米食文化であること、旨味の使い方も勉強になり、とても良い経験になりました。同じ時期に、妹も横浜のホテルレストランを経て、アジア料理店で修行。修行中、何度も訪れたベトナム。北から南まで、各地の名物料理を食べ歩いて作り上げたレシピの数々。その後岐阜に戻り、ケータリングユニット「neshian」を立ち上げる。2人でイベントや、知人のケータリングを手始めに、コツコツと地道に「食」に携わる日々。今では、カフェを基盤に、ウエディングやホームパーティーなどのケータリングや、料理教室へと広がっています。

 食の仕事に携わるにつれ、食の大切さを実感。特に「オーガニック」に興味をもち、オーガニックの先進国「フランス」へ、3ヶ月間住み込みで働くことにしました。ノルマンディの片田舎の農家レストラン。お店は週末のみで、平日は農作業と家畜のお世話をする日々でした。食用で、豚、ウサギ、鴨、にわとりなどを飼育していました。野菜だけではなく動物も育てることから、口にするまで、食の循環を感じざるを得ない環境でしたが、だからこそ、丁寧に料理をし、美味しくいただくという、シンプルな気持ちが生まれます。昨年は安曇野(長野)へ、1ヶ月のレストラン住込みで、マクロビオティックや、パーマカルチャーを勉強し、今の仕事に活かしています。

 将来は野菜作りが存分にできる環境に身をおきながら、料理教室やカフェを継続し、食の循環を皆さんで感じ、そして感謝できる日々を送りたいです。

2010年11月16日

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