【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. 旅の達人
  4. 地域と人を繋ぐ野菜に 中津川で育つ“ちこり”

旅の達人 (株)サラダコスモ ちこり村 企画運営・商品開発担当 高橋 侑子さん 地域と人を繋ぐ野菜に 中津川で育つ“ちこり”

バックナンバー インタビュー一覧(株)サラダコスモ ちこり村 企画運営・商品開発担当 高橋 侑子さん

[中津川市]
(株)サラダコスモ ちこり村
企画運営・商品開発担当
高橋 侑子さん

お知らせ

※各種体験教室は予約が必要な場合がありますので一度お問合せください。
お問い合わせ/
岐阜県中津川 ちこり村
0573-62-1545

 日本では目にする機会の少ない「ちこり」という野菜。ヨーロッパではポピュラーな食物で、英語名はその名も「Chicory」。そんな野菜に惚れ込んで、できた施設が「ちこり村」。今回はそんなちこり村で新しいお土産を地域とともに考える高橋侑子さんにお話を伺いました。

沢山の魅力が眠る中津川 ふれあいで知った文化や魅力

日本最大のちこり生産施設「ちこり村」。地場の野菜、名産品販売、ちこり生産ファームと焼酎蔵の見学の他に、レストランも併設。体験教室も(時期により)開催。

日本最大のちこり生産施設「ちこり村」。地場の野菜、名産品販売、ちこり生産ファームと焼酎蔵の見学の他に、レストランも併設。体験教室も(時期により)開催。

 山間の緑豊かなのんびりとした田舎町。他県から来た私が中津川に受けた初めの印象です。道行く子は当たり前のように挨拶を交わしてくれ、今ではともに働くちこり村のメンバーと鮎獲りや山菜摘みにも出かけるようになりました。

 そんな古き良き日本の原風景も休耕地の利用が課題として上がっており、その畑を活用して9年前から“ちこり”の生産を始めたのが社長の中田でした。ちこりの淡黄色の葉は実は二度目に生える新芽なんです。はじめに葉を茂らせて芋を育て、葉を刈り取った芋に再度生えてくるのがちこり。ヨーロッパでは破棄される芋や一度目の葉も、ちこり村では加工して商品に利用しています。

 私もここに来て一年目はスプラウトを育てる農園で栽培に従事。二年目以降、異動になった先のちこり村では、地元の方とのさまざまなふれあいがあり、大切にされている文化や沢山の魅力を教えてもらう事ができました。

地域の声と名産品が 一緒になって生まれたお菓子

栽培棚に並べられ真っ暗な栽培室で成長が進む“ちこり”

栽培棚に並べられ真っ暗な栽培室で成長が進む“ちこり”

 昨年より、栗きんとんやあじめこしょうを使ったかりんとうを商品化し、地元の生産者や、道の駅の方にも地元の作物や中津川をPRできる商品ができたと大変喜んでいただくことができました。中津川にも岐阜にもまだまだ知られていない魅力が沢山あります。岐阜や野菜の持つ魅力を発信し、生産者の方にもお客様にも喜んでもらえる商品を作っていくことが目標です。

 この場所で多くのことを教えてもらいましたが、栗きんとんの作り方もその一つ。地元の方にとっては自分で作るものなんです。ちこり村では栗きんとん絞りの体験教室も行っており、私もお客様と一緒になって作っています。そうして地域の方々に受け継がれる文化も中津川の魅力ではないでしょうか。

 そんな文化を楽しむ「栗きんとん絞り体験(2014年9月13日~2014年12月7日の土日祝)」やフレンチシェフによる「ちこりで作る本格フランス料理(2014年11月5日)」なども行っていますので、ぜひ一度気軽にお立ち寄りください。

農家のおかあさんたちが作る70種類以上の手作り料理を、ビュッフェスタイルで楽しむことができるレストラン「バーバーズダイニング」。

農家のおかあさんたちが作る70種類以上の手作り料理を、ビュッフェスタイルで楽しむことができるレストラン「バーバーズダイニング」。

ちこりからできる焼酎を製造する「ちこり焼酎蔵」。気軽に見学でき、試飲を楽しむこともできる。

ちこりからできる焼酎を製造する「ちこり焼酎蔵」。気軽に見学でき、試飲を楽しむこともできる。

おすすめ! お土産の達人
あじめこしょう味をはじめ名産品の風味を味わえるかりんとうが5種類。他にも、ちこり茶や焼酎、地元産の野菜をしぼった野菜ジュースもお土産におすすめ。
あじめこしょう味をはじめ名産品の風味を味わえるかりんとうが5種類。他にも、ちこり茶や焼酎、地元産の野菜をしぼった野菜ジュースもお土産におすすめ。

(右から)
中津川のかりんとう ¥320
岐阜まるしぼり野菜ジュース ¥210
ちこり焼酎ちこちこ ¥2550
ちこり茶(10包入) ¥630
(税込・ちこり村での定価)

2014年09月

旅コラム
国内
海外