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旅の達人 半田赤レンガ建物 副責任者 松田 里美さん 歴史ある赤レンガ建物とともに昔なつかしカブトビールが復刻

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[半田市]
半田赤レンガ建物
副責任者
松田 里美さん

お知らせ

[入館料]常設展示…高校生以上200円

※イベント情報や貸館利用については HP をご覧ください。

半田赤レンガ建物
0569-24-7031
http://www.handa-akarenga.jp

 明治時代、4大ビールメーカーに一地方から挑んだカブトビール。その名残を残すかつての工場が、半田の新しいランドマークとして生まれ変わります。今回は半田が大好きで、ぜひこの場所で働きたかったという熱い思いを抱く松田さんにお話を伺いました。

モダンな空間で楽しむ幻のビールと地元の名産

 明治31年にカブトビールの製造工場としてこの建物は誕生しました。一戸建ての赤煉瓦建物の規模としては、日本でベスト5に入ると聞いています。時代とともに取り壊される寸前だった建物は、保存を願う多くの方の尽力により大切に守られ、この夏いよいよ「半田赤レンガ建物」としてオープンするに至りました。知多半島出身の私も幼い頃からこの建物が印象に残っており、この場所で働けることに大変やりがいと喜びを感じています。

生ビールの他に、昔のデザインを復刻させた瓶ビールも楽しむことができる。

生ビールの他に、昔のデザインを復刻させた瓶ビールも楽しむことができる。

常設展示室では半田赤レンガ建物・カブトビールの歴史を、パネルや映像を通して紹介。酒屋・ビアホールの造形や、当時の工場を再現したジオラマにも注目だ。

常設展示室では半田赤レンガ建物・カブトビールの歴史を、パネルや映像を通して紹介。酒屋・ビアホールの造形や、当時の工場を再現したジオラマにも注目だ。

 明治時代に発売されたカブトビールは本格ドイツビールで、その当時の味を忠実に再現した復刻カブトビールは“幻のビール”と呼ばれていますが、新しくなった建物では生カブトビールとして思う存分楽しんでいただくことができます。濃い味ながらフルーティーな味わいは女性でも飲みやすく、地元有名店にも協力してもらいソーセージやパンなど、ビールによく合うおつまみも用意しています。ほかにも併設するショップでは半田市推奨の「溜ロール」や「酒蔵景気」といった醸造文化の根づく半田らしいお土産を取り揃えています。また、なんといってもこの建物は“ものづくり”の情熱から生まれた場所。地元を始めものづくりに携わる方々にも施設を利用してもらい、カブトビールのようなチャレンジャースピリットを発信していってほしいですね。

半田の魅力を発信する新しいランドーマークに

 半田には山車や美味しいお酒などもあり、語り尽くせないくらい魅力的なものがあるんですよ。ただ、今まではその魅力を伝える場所が少なかったんだと思います。そのため、この建物が人と地域と魅力を繋ぎ、誰もが気軽に立ち寄れるランドマークとして愛されながら、地域とともに成長する場所になって欲しいと思います。

生のカブトビールと地元の食材を味わうことができる「カフェ ブリック」

生のカブトビールと地元の食材を味わうことができる「カフェ ブリック」

 半田赤レンガ建物では7月18日のオープンを記念して翌19・20日を含めた3日間「カブトビールフェスタ」を開催して食や音楽やワークショップで皆様をお出迎えします。これから毎月第4日曜日には地元の特産品を中心としたマルシェも開催しますので、ぜひ一度、気軽にお立ち寄りください。

おすすめ! お土産の達人
半田赤レンガ建物オリジナルのバウムクーヘンとクランチバー。精巧な外観にこだわった箱も面白い。きらず揚げも「懐かしコンソメ味」を建物だけで限定販売。カブトビールによく合うおつまみだ。

バウムクーヘン(左)…1200円
きらず揚げ 懐かしコンソメ味(右奥)…300円
クランチバー(右前)…680円
(各税込)
 

2015年07月

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