【本文】

  1. トップ
  2. コラム
  3. みきのトラベルトーク
  4. 下関の「ふく」

コラム みきのトラベルトーク

下関の「ふく」

下関の「ふく」

先日、「世界ふしぎ発見!」ロケで本州最西端山口県下関市へ行ってきました。下関と言えばやはり「ふぐ」。しかも下関ではふぐを幸福という意味合いにかけて「ふく」といいます。ふくを求め0時半起きでセリの取材へ。日本最大のふくの取り扱い市場 南風泊(はえどまり)市場で3時すぎから水揚げされたばかりのふくのセリが行われます。ご存知の方も多いかと思いますが、ふくのセリは袋セリといって、せり人が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れ手の握り方で値段を決めていくというふしぎなセリのやり方。
寒い日でも半袖一枚で威勢の良い声を発しながらセリを進めていきます。寒くないのですか?と聞いてみると、漁師さんに敬意を表す為に気合いで臨む証だとおしゃっていました。頭が下がります。
セリを見たら、やはり本場のふくを食せねば!と私も気合いを入れて、老舗ふく料理店「春帆楼」へ。
こちらは、伊藤博文によってふく料理公許第一号店に認定された名店。ふくの芸術的な薄造りから、ふくの旨味が凝縮されたふくちり鍋まで、もう言うことなし!な美味さです。しかし忘れてならないのは、ふくは猛毒を持つ魚。この美味しさの為には、昔の人が試行錯誤しながら命がけで処理してくれたおかげです。常に色んな事に感謝の気持ちを忘れずに。と心から誓った旅となりました。

黒い袋の中で指を握り合い値段が決まります。大量のふくは30分もしない内に競り落とされていきます。一般の人も見学可能。早起きしてぜひ行ってみては!?

黒い袋の中で指を握り合い値段が決まります。
大量のふくは30分もしない内に競り落とされていきます。
一般の人も見学可能。早起きしてぜひ行ってみては!?

沢山のふくが競り落とされるのを待機中!大きなふくよりも小ぶりの方が味もよく、高値がつくそうです。

沢山のふくが競り落とされるのを待機中!
大きなふくよりも小ぶりの方が味もよく、高値がつくそうです。

カッコいいセリ人 松浦さん。真冬でも半袖。私の厚着具合が なんだか恥ずかしい、、。。

カッコいいセリ人 松浦さん。真冬でも半袖。私の厚着具合が なんだか恥ずかしい、、。。

春帆楼にて、ふぐのフルコースを。なんとも贅沢。

春帆楼にて、ふぐのフルコースを。
なんとも贅沢。

取材担当プロフィール

白石みき
3歳よりモデルとしてデビュー。以来、ファッション誌や広告をはじめ、ドラマ出演、映画、舞台、雑誌、ラジオなど多方面で活躍。
現在TBS系「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンターとして世界を巡る。

目的で旅を選ぶ
気分で旅を選ぶ
旅コラム
国内
海外