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錦山 薬効は形で一目瞭然

2009年11月02日

 韓国最大の朝鮮ニンジン流通拠点で、産地でもある忠清南道錦山(クムサン)で人参祭りがあった。赴任した直後に体調を崩し、高麗ニンジン入り液体パックを飲んだら、たちまち回復して以来のファンなので、楽しみに行ってきた。

 ニンジン専門店がずらっと千軒以上並ぶ「薬草通り」は圧巻。外国人を含む観光客と売り込みに熱心な店員の掛け合いで熱気があふれる。

 韓国でも健康志向が高まり、昨年は10日間で約100万人を集めたが、今年は新型インフルエンザの影響で減りそうだという。

 何げなく入った建物でニンジンの瓶詰展示を見た。ニンジンという名の由来は外見が人の姿を連想させるからとか。

 太い部分二つが細いひげとともに絡み合ったものは「情熱のキス」、三つのものは子どもを連想して「愛の結晶」と名が付いていた。あまりの現実感に赤面したが、ニンジンの効果を理屈でなく、見た目で納得できた。 (築山英司)

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