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ワシントン 信頼性も有効にして

2010年02月04日

 新年早々、米大手銀行から即時決済機能付きの“キャッシュカード”が3枚も別々に郵送されてきた。有効期限はすべて同じだが、カード番号はばらばら。なぜ?

 1枚目のミスの原因はすぐに分かった。口座開設直後、銀行がつづりを間違えて発行したカードと同じ名前だったからだ。誤ったデータが残っていたのだろうが、あと2枚の理由は思い浮かばない。

 翌日、ワシントンの窓口に駆けつけると担当者は「ああ、そうですか」と平然としたもの。原因を調べもせずに、名前が違うカードにはさみを入れ、残り2枚を笑顔で返してくれた。「好きな方を使ってください」

 米国の金融系カードは、電話などで身元確認を行う「アクティベート(有効化)」をしなければ使えない。1枚を有効化すれば、もう1枚は自動的に使えなくなる。結果的にセキュリティーは維持されるのだろうが、ミスの原因は不明のまま。やっぱりずさんだ…。 (古川雅和)

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