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バンコク W杯熱暴走こりごり

2010年09月11日

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会が開幕した。少数だが、バンコクでもイングランド・プレミアリーグのチームのユニホームを着て、ウキウキしている若者の姿を見かけるようになった。代表チームが大会に出場できなかったタイでも、4年に一度のW杯開催は、サッカー好きに共通の高揚感をもたらすようだ。

 タイのサッカー好きと話すと、プレミアリーグのファンが多いと感じる。アピシット首相のように英国で教育を受けたエリートが多くタクシン元首相が同リーグのチームを保有していたことなども影響しているようだ。

 W杯が始まるとタイでは“賭博熱”も上がる。ある商工団体の推計では大会期間中、約370億バーツ(約1030億円)がサッカー賭博で動き、前回W杯開催時の2倍近くになるとか。前回は賭博の借金返済のため強盗事件も起きた。タイ騒乱後、平静を取り戻した街に、窃盗や強盗事件が頻発しないよう願う。 (古田秀陽)

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