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上海 薄れる日本への関心

2010年09月27日

 英国とイタリアのハーフの友人は中国語が堪能だ。「日本も考えたけど、これからは中国の時代と思って」上海に留学し働いている。昨年、中国に留学に来た外国人は約24万人で、約13万人の日本の2倍近い。

 知人の上海人女性は「韓国人はイケメンぞろい」と言う。韓流スターの多くは、日本のアイドルよりも人気がある。上海紙は「キムタクしか知らない」と手厳しい。

 中国の調査会社は日本車に対する顧客満足度が国別で下から2番目と発表。「故障は少ないけど外観に新味がないから」とは友人の中国人男性。

 世界の中国への関心は高まるばかり。一方、中国人の日本への関心は低下していると感じる。

 上海万博のジャパンデー。日の丸掲揚の様子が中国全土にテレビ放送されたが反発はほとんどなし。反日感情が薄れるのはうれしいが、日本の地位の低下が理由なら少々寂しい。

 (小坂井文彦)

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