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ストックホルム やはりイクメンの国

2010年11月14日

 「スウェーデンの公共トイレは赤ちゃん休憩室が男性側にある」と知人に教えられた。つまり、オムツ替えは父親の仕事になっているという。本当かなと思いながらストックホルムの空港に着くと早速、男性トイレにベビーベッドを見つけた。

 しばらく現場で待ったが、赤ちゃんを抱いたパパには出会わない。市内で20代の地元女性に事情を聴くと「あら、そんなトイレは知らなかった。男性側にあるのは育児分担には便利ね」。

 実は普及はこれからなのかもしれない。市内で探してみたが、男性側にベビーベッドの表示があったのは、ほかに数カ所だった。

 日本の駅や百貨店の男性トイレでも赤ちゃん用いすを見かける。スウェーデンは男女の分業や少子化対策が進んでいる印象だが、日本が一方的に遅れているわけでもないと考えかけて、地元女性の話がよみがえった。「男性の8割ほどが育児休暇を取ります。男が子育てする姿ってかっこいいわ」 (松井学)

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