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台北 花博で歌姫展のわけ

2010年12月14日

 台北市で来年4月まで花卉(かき)国際博覧会(花博)が開かれている。初日の入場者は3万人を少し超えただけで、171日間で800万人の目標達成は難しいと心配されたが10日間で40万人を超え、にぎわいをみせてきた。

 日本人観光客に人気があるのは円山公園エリアの日本家屋の「名人館」。台湾の歌手テレサ・テンがテーマでタッチパネル方式でテレサの一生を紹介、隣の部屋はテレサが着用していたチャイナドレスなど文物数10点を展示している。

 展示品には日本レコード大賞の新人賞の盾など初公開のものも。面白いのは本人がつけていた家計簿。毎日最初に書いてあるのは「東方日報」購読の記述。香港の新聞だから、たぶん香港時代の家計簿だろう。あまり上手とはいえない筆跡だが、こまごましたものまできちょうめんに書いてある。

 花博とテレサとはあまり関係ないように思うけれど、と案内の女性に聞くと「台湾の花です」。 (迫田勝敏)

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