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ニューヨーク 和食こそ輸出の柱に

2011年01月18日

 ニューヨーク・マンハッタンで最も多様な食文化を味わえる地域といえばイーストビレッジ。先日、地元の大学生が案内役を務める外国人向けの食べ歩きツアーに参加した。

 参加者はドイツ、ブラジル、ロシア、中国など十数人。日本食スーパーのおにぎりを皮切りに、ベルギーフライ、市内最古のアイリッシュパブ、エジプトのピタサンド、イタリアの菓子カノーリの店などを歴訪。全部で8、9品を味わったが、一番人気は和グルメ。「このフワフワ動くのは何だ」と、たこ焼きのかつお節を生き物のようにこわごわほお張る仲間の表情がおもしろかった。

 和食は近年、当地で本当に評価が高い。イーストビレッジで和食店が集まる一角は「ジャパンタウン」と呼ばれ、今や若者の人気エリアだ。定着したすしに加えて、ラーメンやお好み焼きなどのB級グルメも浸透してきた。車や家電の次は、和食こそ世界に誇れる日本の輸出品だと実感している。 (加藤美喜)

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