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米ブルーミントン 最後の売りは健康?

2014年09月29日

 520のショップ、50のレストラン、そしてジェットコースターのあるミニテーマパーク。これらをすべてのみ込んだのが米ミネソタ州ブルーミントンにある巨大ショッピングモール、モール・オブ・アメリカ。百貨店が4つあり、靴店だけでも28店舗ある。平日というのに他州ナンバーも含めて駐車場はいっぱいで、その人気をうかがわせた。

 売り場面積では届かないが、集客数では世界最大級の年間4300万人を誇るという。モールの関係者は「このような巨大モールができたのは『米国の冷蔵庫』と呼ばれるほど厳しい冬場の寒さがある」と説明した。時に氷点下30度にもなろうという地域。それでも買い物したい欲求を満たそうと、屋根付きのモール文化が発達した。

 今、このモールでは拡張計画が進行中。総面積を倍増することで、世界最大を視野に入れている。でもこれ以上何の店を入れるのか。この人は「健康だ。スポーツも含めた総合医療グループの出店計画がある」と説明した。米国流消費社会の最終形は、健康をも他のショップと同列に並べることだった。 (斉場保伸)

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