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バンコク エアコンをガンガン

2017年04月10日

 熱帯のタイではエアコンはなくてはならない必需品である。首都バンコクのデパートやホテルは、エアコンをガンガンに効かせ、むしろ寒いくらい。それがタイ流のおもてなしらしい。

 だが、意外だったのは、その普及率だ。「バンコクで50%程度、地方を含めた国全体では30%以下にとどまる」。三菱電機の家電販売子会社、三菱電機カンヨンワタナの守山泰社長からそう聞いた。

 経済成長が著しいものの、都市と地方、富裕層と貧困層の格差が如実に表れた数字だ。政府は大型インフラ投資に力を入れており、逆に言えば、エアコン需要は今後さらに拡大することが予測される。

 「2020年度までに連結売上高5兆円以上」の目標を掲げる三菱電機。タイを最重要国と位置付け、20年度の売上高で本年度見込み比16%増の175億バーツ(約560億円)を目指すという。

 カンヨンワタナの設立45周年も迎え、4月から高級車などが抽選で当たる販促活動を展開する。守山氏は「安全で快適な製品・サービスを届け、業界トップを走り続ける」と意気込んでいる。 (山上隆之)

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