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北京 財布機能 爆買い不安

2017年04月19日

 スマートフォンを使って料金の決済を始めることにした。直接のきっかけは北京で流行している自転車シェアリングの取材にスマホ決済が必須だったためだが、実際に始めてみると便利なことこの上ない。なぜ今までやらなかったのかと後悔した。

 周りを見渡すと中国版のLINE(ライン)に当たる微信(ウェイシン)の財布機能などで料金を支払う若者があちこちにいる。今やキャッシュレスは当たり前で日本企業もその機能に注目する。「爆買い」目当ての中国人に日本での買い物を気楽に楽しんでもらうため、一部コンビニチェーンが同様の機能を導入したという。

 だが、便利過ぎて不安になってしまうのは心配性のためか。銀行窓口に行って「スマホで決済したい」と頼むと、担当者はパスポートや銀行カードを確認。パソコンで電話番号を入力して手続きした2、3分後には「もう使えるよ」。

 気のせいか現金よりスマホの方が高額な支払いも抵抗感が小さくなった気がする。銀行の現金自動預払機に行く手間も省けて楽になったと感じるが、今度は買い物し過ぎに注意しなければならなくなった。 (秦淳哉)

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