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ロンドン 女王英語も困難とは

2018年10月13日

 英国では、路上駐車の支払いも、車のナンバーを登録すればスマホで済ますことができる。先日、ロンドンの自宅近くで路上駐車の際、コインの持ち合わせがなく、電話による音声のナンバー登録を試してみた。

 相手は自動音声認識装置。ナンバーの最後の3文字「VBF」で何度もつまずいた。私の発音する「B」を認識せず「VPF」「VDF」と繰り返す。しまいには「文字でメール送信してください」と指示してきて、ムカッときた。

 日本人の苦手な「V」や「F」ならともかく、「B」が難関とは。英国人の同僚にこの話をすると「ああいう機械には、英国人でも苦労することがありますね。だいたいは米国製ですから」。私は米国で英語を習ったのだが・・・。

 ちなみに、自動音声認識装置で演説を文字にする英企業の調査によると、機械が最も認識しやすいのはメイ首相の演説で、98%超が正確に文字になるという。しかしエリザベス女王のスピーチでは95%ほどにとどまっているとのこと。「クイーンズイングリッシュ」の5%を聞き逃す機械は一体、何国製なのだろう。 (阿部伸哉)

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