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ケープタウン 南アフリカ 絶景の岬抱く交易の地

アフリカ大陸の喜望峰。1497年にバスコ・ダ・ガマがインド洋航路を発見した時、名付けられた=南アフリカ西ケープ州・ケープポイントで

アフリカ大陸最南西端の喜望峰。1497年にバスコ・ダ・ガマがインド洋航路を発見した時、名付けられた=南アフリカ西ケープ州・ケープポイントで

 「おい、あの辺を見てみろよ」

 先に到着したフランス人観光客の一行が、手招きして教えてくれた。岬の突端から大海原に目をやると、ほどなくして、クジラの黒い尾びれが。海面に大しぶきが上がるたびに、その場は拍手と歓声に包まれた。

 東はインド洋、西は大西洋。2つの海に囲まれたアフリカ大陸の「喜望峰」は、南アフリカ旅行者のほとんどが訪れる。昨年11月、取材当日の視界はあいにくの雨で不良だった。「地球が丸いということがよく分かりますよ」。事前に南ア観光局職員から聞いた絶景は確認できなかったが、思わぬ“歓迎”に心が躍った。

 内戦、貧困、独裁といった印象がつきまとうアフリカ大陸にあって、南アの社会基盤と経済力は群を抜く。来年、この国で初めて迎えるサッカー・ワールドカップ(W杯)の開催スローガンの1つは「アフロ・ペシミズム(アフリカ悲観主義)との決別」。そんな願いを象徴しているのが、南ア発祥の地、ケープタウンだろう。

 喜望峰を含むケープ地方の観光拠点。ヨハネスブルクに次ぐ大都市は「世界中の海岸線で最も美しいケープ(岬)を持つ」と言われる。テーブルマウンテンの山すそから海に向かって広がる街並みは、想像以上に近代的だった。

 海岸沿いに470億円を投じて新築中のW杯競技場の近隣には、ショッピングセンター、ホテル、レストランなどが並ぶ「ビクトリア&アルフレッド・ウオーターフロント」があり、新たな観光スポットとして注目を浴びる。

 現地を視察した国際サッカー連盟のブラッター会長は「立地条件は抜群」と称賛。都市としての魅力は確実に向上した。治安の悪いヨハネスブルクに比べれば、安全性も高く、昼間は散策もできる。W杯を機に会場周辺の観光ビジネスは、さらに活性化するに違いない。

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みんなのクチコミ情報

一昨年、ケープタウンに行きました。
仕事で訪れましたが、とても素敵なところです。

人々はとてもフレンドリーだし、食べ物も日本人好みの味付けです。言葉も聞きやすい英語です。

テーブルマウンテンの壮大さは驚くばかりです。

ビッグファイブといわれる猛獣を見ることができませんが、喜望峰に行く途中で野生のペンギンにも会うことができます。

日本からは遠いですが、行く価値あるところです。
もし行かれるならば危険なヨハネスブルグ経由ではなくケープタウンに直で入れるルートをお勧めします。

なお、ぶらっ人に「喜望峰が南アフリカの最南端」と記されていますが、最南端ではありません。間違いです。
南アフリカ最南端は、さらに東南東に約150kmのアガラス岬です。

kiyoshi-kun | 2009年11月05日 12:49

ご指摘いただきありがとうございます。
最南西端と訂正いたしました。

ぶらっ人担当者 | 2009年12月04日 11:27

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