円柱形の赤いポストや看板など昭和の町を再現した商店街=大分県豊後高田市で
商店街が当時の姿復元
「うわあ、懐かしい」。こんな言葉が至る所で聞かれるレトロな空間が残されている。昭和30年代の商店街をそのまま再現した町並み。テーマパークではない。住民の息遣いを感じる生活空間に、昭和50年代生まれの記者も思わず「懐かしいな」と漏らしてしまった。中心市街地活性化のため「昭和の町」を再興した大分県豊後高田市の商店街を歩いた。
豊後高田市は、国東半島の付け根に位置する港町。江戸時代、島原藩の飛び地となり、貿易港として栄えた。昭和30年代までは国東半島一の規模を誇る都市だったという。
現在、「昭和の町」の拠点となっているのが「昭和ロマン蔵」と呼ばれる博物館。昭和の日のことし4月29日に昭和体感施設「夢町三丁目館」が新たにオープンしたばかりだ。ロマン蔵は豪商の米蔵を改装して造られ、「三丁目館」や「駄菓子屋の夢博物館」など昭和の時代を伝える四施設で構成されている。





















