日本三大名湯「下呂温泉」
兵庫の有馬、群馬の草津と並んで日本三大名湯に数えられる下呂温泉。開湯は遙か昔、天暦年間(947~957)でその歴史は古く、肌ざわり優しい良質の温泉だ。町を縦に走る飛騨川を中心に広がる温泉街は大小さまざまな旅館が立ち並び、ひなびた風情を漂わせている。タオル片手に浴衣姿で下駄をカラコロ鳴らしながらの湯めぐりもおつだが、今回は下呂温泉の「小さな」見どころを散策してみたい。
まずは下呂大橋を東へ。飛騨川の支流、阿多野川にかかる白鷺橋のたもとにチャップリンの銅像がある。ハリウッドの造形アーチストが手がけたという銅像は表情豊かで思わず見入ってしまうほど。そこから阿多野川沿いに湯のまち雨情公園が広がる。この名の由来は昭和の歌人、野口雨情が下呂を訪れた際に、下呂小唄を作ったことにちなんでつけられたもの。緑豊かな散策路が設けられた公園は、その名の通り雨の日に訪れると一層風情豊かだ。
少し足をのばして温泉寺のほうへ。途中、ユニークなカエルを描いた石垣やマンホールに出会う。なぜカエルなのか?つまり下呂=「ゲロ」で、カエルの鳴き声と同じということでイメージキャラクターになったのだとか。他にも町の随所でカエルが見られるので見つけてみるのも楽しい。
散策に疲れたら足湯でちょっとひと休み。この足湯、温泉街に有料2ヵ所、無料4ヵ所点在する。リラックスしたら、また温泉街をぶらついて…最高の休日。




















