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中文リゾート 夏には海と空を独占できる上質リゾートは季節を問わず大自然が楽しめるリゾートでもある

風光明媚な韓国のリゾートアイランド

 済州は国際自由都市をめざして韓国から国防・外交・司法を除いた全分野に自治権を行使している。韓国でありながらどことなく違った印象を受けるのはこの島が温暖な気候のせいだけではないような気がする。今回は島の北部で空港のある市街地「済州市」から島南部のリゾート地を中心に廻ってみた。

 最初に訪れたのは済州最大の滝「天帝淵瀑布」。滝までの道程には橋の側面に帝に仕える天女が水浴びをしたという伝説がレリーフにされた赤い立派な橋があり、そこを渡って滝へと向かう。飲用にもなる清らかな水をたたえる瀑布だ。

 「済州には『川』と呼ばれるものはほとんどなく、稲作以外はほとんどの作物をつくっている」と説明を聞きながら到着したのは「大侑ランド」。ピストル、ライフル、クレー射撃などが楽しめるほか、済州伝統キジ料理レストランがあり、ここでランチ。キジは宮廷でお祝い等の節料理として使われていたそうで、淡白なおいしさだった。

 海沿いは中文リゾートと呼ばれ、ロッテホテルをはじめ高級ホテルが多く、中でもプールのある中庭を南欧風の建物が取り囲むように建てられた済州新羅ホテルのゲランスパは見逃せない。またマグマが結晶化して固まり、海上に突き出た六角柱の岩が整然と並ぶ「大浦海岸柱状節理帯」もこのエリアにある。2002年の日韓ワールドカップ開催を記念してつくられた展望台から眺めると、海女さんが荒波の中でアワビを穫っている様子も見られた。

試

フランスの高級化粧水「ゲラン」のSPA。フェイシャル350,000W、ボディ310,000Wなどのコースがあり、全身ならば100,000円近くに。でも円高ウォン安の今なら絶対オススメ。

食

キジ料理専門レストラン「牛歩苑」では刺身、しゃぶしゃぶ、すき焼き、唐揚げなどメニューは多彩。写真はしゃぶしゃぶ12,000W。

知

かつて済州島には泥棒がおらず、各家の門には3本棒の門があり、1本は「出掛けているがすぐ戻ります」、2本は「子どもが留守番しています」、3本は「留守です」という印だったそうだ。

旅だよりフォト


取材担当者から

超近代的な仁川国際空港と比べ、済州国際空港はタラップを降りバスに乗ってターミナルビルに向かうところから始まる。これだけでも旅情を誘う。温暖な気候と聞いているが、やはり冬は寒い。季節柄、特産品のミカンが至る所で売られており、どれも甘くて美味しい。

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