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紅葉の嵐山・渡月橋 京都紅葉のハイライト 嵐山で錦秋に酔いしれる

王朝絵巻のような絢爛豪華な紅葉に感動

京都屈指の観光名所のひとつ、嵐山と渡月橋(とげつきょう)。四季おりおりの風情と佳景が楽しめるとあって、国内はおろか外国からも多くの観光客が訪れるスポットだ。特にこの時期は錦秋に染まる嵐山見たさに、いちだんと多くの人が訪れる。今回はその美しい紅葉を拝みに、嵐山と渡月橋へ出かけることにした。

まずは嵐山の名所、渡月橋へ。渡月橋の名の由来は、時の亀山天皇が橋の上空を移動する月を眺めて「くまなき月の渡るに似る」と感嘆したことによるといわれている。赤や黄に染まる嵐山を背に、雄大な桂川にかかる渡月橋はまさに一枚の絵のようで、いつまでも見飽きることのない絶景だ。

渡月橋から北へ向かうと、おみやげ店や和風カフェが軒を連ねる一帯に出る。ここは嵯峨野と呼ばれる絶好の散策スポット。京都ならではの愛らしい和雑貨が並ぶ店をのぞいたり、静かな竹林の中にひっそりと佇む神社を訪れたりと、気の向くままにゆったりと散策を満喫。このあたりには真っ赤に染まるカエデの参道が印象的な宝筐院や、「紅葉の馬場」と呼ばれるほど広い参道がある二尊院など紅葉で有名な寺社仏閣もある。のんびりと寺巡りをしつつ嵯峨野散策を楽しんだ。

さらにひと足のばして嵐山のトロッコ列車に乗車することに。車窓に広がる色づいた山々はまるで錦絵のようにすばらしい。眼下にはゆっくりと保津川を下る船、その渓谷を取り巻くような色鮮やかな紅葉。まさに眼福とはこのことだ。たっぷりと紅葉を満喫した後は京の美味を求めて繁華街へと繰り出すことにした。

癒

貸しボートに乗り込み、水面から紅葉を愛でる。ここの川は渡月橋をはさんで上流が大堰(おおい)川、下流が桂川。さらに上流が保津川と呼ばれる。右に見えるのは小倉百人一首の名前で知られる小倉山だ。

食

渡月橋周辺には茶屋があり、うどんや田楽などを楽しむことも。小腹が空いたらちょっと休憩がてらひと休みするのもおすすめだ。また京懐石料理や湯豆腐料理など京料理のお店も数多く点在、余裕があればぜひ。

楽

2006年に、百人一首をテーマに触れて、遊ぶ、体験型のエンターテインメント施設「時雨殿」がオープン。奈良や平安、鎌倉の歌人たちの傑作に触れ、雅な世界を満喫しよう。イベントなども随時開催される。

旅だよりフォト

取材担当者から

「京都の秋」といえば、たくさんの本も出ているくらい有名な紅葉。その中でも嵐山は名所としてはトップクラス、シーズンにはかなりの混雑を見せる。ここはひとつ、平日にのんびりと訪れてみたい。またトロッコ列車からの眺めも抜群。赤や黄色に染まる山々と清らかな流れを見せる保津川とが織りなす渓谷美は忘れられない旅の思い出に。思う存分紅葉を堪能したいなら嵐山温泉で一泊、というのもおすすめだ。

アクセス

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京都市営バス、京都バスで「嵐山」行き、または経由するバスで「嵐山」または「嵐山公園」バス停下車。
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JR嵯峨野線(山陰本線)嵯峨嵐山駅より徒歩10分。京福嵐山線嵐山駅下車 徒歩3分。
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京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

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