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豪華客船「シルバー・ウィスパー」の旅<その4>沖縄寄港 下船する私たちにひとり一人に笑顔で見送ってくれるクルー

美しいシルエットの白い船を間近に見る

 シルバー・ウィスパーのベランダ越しから見る「空の速度」がゆっくりになった早朝、昨日からの雨が弱くなったような気がした。くっきりとした陸地がまだ薄暗い海の向こうに見える。ベランダに出てみると後方にタグボートが並走している。沖縄に着いたようだ。朝食にはまだ時間があるので、テーブルのワインを飲みながら薄暗い風景をベランダから眺める。朝から何とゆったりとした贅沢な時間を過ごしているのだろう。

 たどたどしい日本語で 「行ってらっしゃい」とクルーに見送られ、沖縄へ上陸。3日ぶりの陸地だ。ここで初めてシルバー・ウィスパーの外観を見る。横浜港大さん橋国際客船ターミナルでは全容がわからなかったが、ここで初めて確認。「美しい船」の一言に尽きる。客室の部分だけ見ているとまるで白亜のマンションのようにも見えるが、それをトータル的に美しく見せるデザインはさすがヨーロッパ。全長182mの船の横を行ったり来たりして眺めているうちにシャトルバスの発車時刻に。首里城を訪ねるオプショナルツアーの設定もあるが、国際通り散策のフリータイムに参加する。ゆいレールの「牧志」駅で下車し、県庁前までゆっくり散策する行程で食事もショッピングも充分楽しめた。

 14時、台湾に向けて出港。船旅も最後の夜を迎える。ショーラウンジでは台湾の魅力について高本康弘先生のユニークな講演があるので参加する。船内新聞には下船のために24時までにスーツケースを客室ドアの外に出すよう指示がある。クロークからスーツケースに収納するとき、いよいよシルバー・ウィスパーの旅も今夜限りとなると思うと、とても名残惜しい気がしたのは私だけではないだろう。

知

昨日オープンしたというお菓子屋さん。たくさんの種類の「ちんすこう」があった。「紫芋のソフトクリーム」は人気抜群であった。県庁から100mくらいにある。

知

ハブ酒専門店。すべてハブが入っていて、怖いもの見たさであろうか、妙に惹かれる。価格は安いもので50,000円くらいであった。

買

ひときわ賑わっていた「塩屋」さん。沖縄・宮古島の雪塩をはじめ、世界の塩が並ぶ専門店。塩はもちろんだが、「塩キャンデー」がけっこう美味しい。

旅だよりフォト

取材担当者から

「久し振りに陸に上がれる」、というより今まで乗っていたシルバー・ウィスパーの外観がじっくり眺められることに興味津々。幼い頃から乗物好きだったため、こんな身近に世界のラグジュアリー客船が眺められる機会は滅多にないことに感激。下船直後はまだ小雨が降っていたが、徐々に雲が切れてきて国際通りを散策できたことはよかった。

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