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豪華客船「シルバー・ウィスパー」の旅<その6>旅のおわり ちょっぴり船の揺れが懐かしい気分に きょうはエアーで帰国する日

気になっていた「台北101」へ、いざ

 1週間の旅も本日限り。昨夜は台湾でも上級クラスのホテルに宿泊したのだが、部屋の広さを除けば、調度品や雰囲気などシルバー・ウィスパーの方が断然よかった。今更ながら「世界最高級の船で旅をした」と実感した。

 台湾の朝は早い。窓を開けると眼下には新交通システムMRTが通勤客を乗せて走行している。観光で利用するなら距離に関係なく、1日乗り放題の「1日票」というチケットや悠遊カード(500元)というプリペイドカードもある。また、自転車も持ち込めるような表記もあった。

 昨日から気になっていた高層ビル「台北101」へホテルからタクシーで出掛けた。竣工した2004年当時は世界一の高さを誇る509.2mの超高層建築物(現在は「ブルジュ・ドバイ」の約818m)。近代的なガラス張りながら、どこかスタイルは寺院の塔を連想させるデザインだ。主に金融やIT企業等のオフィスが入居している。91階にある展望台に行きたかったのだが、現在は9時20分くらい。IDを持ったビジネスマン用の入り口を除いて、別棟のショッピングモールや展望台は10時からという。季節外れの寒波(旅行中ずっとだった)で台北市の気温は14℃。この時期の平均気温は26℃くらいということだったので薄着の上、風をよける場所もなかったので、「40分の待ち」はキツく、あきらめた。

 優雅な船旅は昨日で終了、本日の予定は17時15分に台北空港から帰路に着くことになっている。出掛ける前には「屋久島」があり、「沖縄本島」があり、そして「台湾」と寄港先の楽しみの方が大きかったが、振り返ってみるとやはり「シルバー・ウイスパー」で過ごした4泊5日が最高だった。クルージングでのゆっくりと流れる時間と行き届いたクルーのサービス、そして人々との出会いは、やはり「至福の優雅な旅」といえよう。

知

街角の郵便ポストは赤と緑が対になっている。側面の文字は同じ文章なので、どういう区別なのだろう?

知

MRT(新交通システム)の改札口。MRTは新交通システムと地下鉄・地上線(高架区間)を併せた交通体系で、車内アナウンスは北京語・台湾語・客家語・英語で放送される。

食

町の「包子(パオズ)屋」さんは、1個15元(約45円)くらい。エビと小松菜とショウガをきざんだものが入っていたが、豚肉や鶏のミンチ入りもあった。偶然かどうかわからないが、朝のお客さんは、女性ばかりだった。

旅だよりフォト

取材担当者から

船旅を終えて、旅行社の「クルージング」の広告が気になりだして見るようになってきた。アラスカの氷河や南極への旅、また地中海や世界一周などいろいろな船旅があるが、わかったことは今回の「シルバー・ウィスパーの旅」は優雅なのに気兼ねが要らなかったこと。何といっても「オールインクルーシブ」システムが一番よかった。初めての船旅でも安心できる。兄弟船の「シルバー・シャドー」が近く日本に来るらしいので、この機会に楽しんでみることをおすすめしたい。

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