全国二千余社の猿田彦大神をまつる本宮

鈴鹿の山間を抜ける国道306号を通ると、山肌はすっかり赤や黄色に色づいた木々に覆われている。水沢の町に入ると一面の茶畑が広がり、霜除けの小型のファンが並ぶ景色はお茶の名産地独特の風景だ。
境内の楓もすっかり紅葉しており少し遅い秋装いを見せる。鳥居をくぐり、本殿までまっすぐに伸びている参道を歩く。道の両側にそびえる背の高いスギの樹が特徴的だ。途中右へ続く道があり、猿田彦大神の妻神である天之鈿女命が祀られている別宮の椿岸神社へと辿り着く。
椿大神社は別名を猿田彦大本宮といい、猿田彦大神を祀る神社の総本社とされている。毎年年越しには鳥居の前に屋台が並び、大勢の参拝客で賑わうというが、ひと気のない本殿は静かに訪れる参拝客をむかえている。交通安全や縁結びに御利益があるといわれ、別宮椿岸神社・鈿女本宮での神前結婚式も挙げれるようだ。
本殿の左を抜け、入道ヶ岳への登山道に向かう。道の途中にある鳥居を抜け見上げるほど高く続く石段を上がると、椿大神社の奥宮がある。こちらまで参拝に来る人は少ないと聞いたが、入道ヶ岳へ向かう登山客が立ち寄るそうだ。高々と茂ったスギに阻まれ、水沢の町並を眺めることは出来なかったが、山間深くの清涼感と達成感を感じられた。
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◎車の場合/東名阪自動車道「鈴鹿IC」より約20分
◎電車の場合/近鉄名古屋線「四日市」駅より三重交通バス「椿大神社」行き終点下車
三重県鈴鹿市山本町1871番地(椿大神社)
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取材担当者から
どこまでも続く水沢の茶畑の間を走る車でのアクセスは爽快だ。周辺に看板もでているので迷うことはないだろう。バスに揺られながらの風景を楽しむ旅もまたちがう味わいがある。山間ということもあり、かなり静かだ。落ちついた一人旅にもおすすめだ。

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6,000円(一部コース7,000円) |
| 出発日 |
毎週火曜日出発(2012年5月まで) |
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あり 名古屋より同行します |
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