【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【愛知】知覚刺激する芸術19点 豊田市美術館でテーマ展

【愛知】知覚刺激する芸術19点 豊田市美術館でテーマ展

ジャンル・エリア : 愛知  2010年01月12日

点滅するイオン管の影響で、中にいる人が上昇感を味わう作品=豊田市美術館で

点滅するイオン管の影響で、中にいる人が上昇感を味わう作品=豊田市美術館で

 豊田市小坂本町の市美術館でテーマ展「知覚の扉」が開かれている。見る人の五感を刺激し、日常では味わえない感覚を体験させる19点が、屋内外に展示されている。3月28日まで。

 
 オラファー・エリアソン(デンマーク)の「グリーンランドランプ」(展示は3月22日まで)は、部屋丸ごとを使う。中央に三角形を組み合わせた多面体のランプがつるされ、表面のアクリルフィルムが、見る角度によってピンクや緑に色を変える。部屋の壁も、光の影響で曲面に見える。

 カーステン・ヘラー(ベルギー)の「ネオンエレベーター」は、高さ約2・3メートルのついたてにイオン管がはめ込まれ、点滅の影響で、床がエレベーターのように上がっていくかのような感覚が体験できる。

 移動中も、不思議な体験が続く。ガラス窓にピンクのフィルムが張られた通路を抜けると、白い壁が緑に見える錯覚に陥る。

 北川智昭学芸員は「自分の感覚で、作品に込められたメッセージを解き明かすのも面白い」と解説する。

 午前10~午後5時半。祝日を除く月曜日休館。入場料は高校・大学生が200円。一般が300円。市内在住の高校生、75歳以上は無料。(問)同美術館=電0565(34)6610

 (渡辺陽太郎)

旅コラム
国内
海外