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【石川】足で描く生きる力 本町でALS患者作品展

ジャンル・エリア : 石川  2009年01月27日

足を使って描かれた渡辺進さんの作品=金沢市本町で

足を使って描かれた渡辺進さんの作品=金沢市本町で

7人が力作54点

 筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)患者が描いた絵などの作品展が金沢市本町の「金沢福祉用具情報プラザ ルキーナ金沢」で開かれている。31日まで。ALSは、全身の筋肉が徐々に動かなくなる原因不明の難病。会場には、県内外の患者7人の作品54点が展示されている。

 
 3年前に告知を受けた津幡町の渡辺進さんの水彩画は、息子が連れて行ってくれた能登の海岸などの自然風景をかろうじて動く右足を使って描いた。ほかにも、金沢市内の女性がリハビリ中の思いをつづった俳句や、県外の男性がパソコンで制作したグラフィックアートなど、多様なジャンルの作品が並ぶ。

 主催した日本ALS協会県支部は1993年の創立以来、毎年作品展を開いてきた。亡き母がALS患者で、開催のために力を注いできた永井道子事務局長は「患者が残された力を総動員してできた作品ばかり。来場者には、作品を見て、生きる力をもらってほしい」と力を込めた。

 入場無料。午前10時から午後7時まで(最終日は午後4時まで)。27日は「ルキーナ」が定休日のため、休み。 (福田真悟)

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