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【三重】昭和期の暮らし再現する展示 四日市市立博物館で

ジャンル・エリア : 三重  2009年02月03日

昭和30年代の茶の間などを再現した「昭和はくぶつかん」=四日市市立博物館で

昭和30年代の茶の間などを再現した「昭和はくぶつかん」=四日市市立博物館で

 64年にわたる昭和期のさまざまな生活道具を通じ、暮らしの移り変わりをたどる企画展「昭和はくぶつかん」が、四日市市立博物館で開かれている。

 
 館の収蔵品を中心に、黒電話や炭火アイロン、乳母車や乗用車など約500点を紹介。昭和の初期と50年代の茶の間をそれぞれ再現し、火鉢やかまどなど炭火を中心とした生活と、テレビや掃除機など電化製品に囲まれた生活とを比較できるセット展示もある。

 市民の思い出の所蔵品を展示するコーナーも。12人が昭和初期の雑誌やレコード、写真など125点を寄せた。出征した家族のために用意したが、戦死で戻らなかったため袖を通すこともなかった衣類も展示する。

 企画展は、社会科で暮らしの変遷を学ぶ小学3年生の学習支援を目的に8年前から続けている。当時を懐かしむ高齢者を中心に大人からも好評といい、中野千幸学芸員は「昭和を通して今の暮らしを見つめ直す機会になれば」と話している。

 観覧料は大人300円、高校・大学生100円で中学生以下は無料。3月22日までの会期中、鈴鹿マンドリンクラブが昭和の名曲を披露するコンサート(3月7日)や、昔の道具や遊びなどの子ども向け体験教室も開かれる。

 (大森準)

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