ジャンル・エリア : 近畿 2009年02月08日

旧市街地の各地で展示が始まった節句人形=近江八幡市の白雲館で
近江八幡市の旧市街地の商店などで7日、商家や旧家に伝わる節句人形を展示する「まちなみに装うひいなのほほえみ」が始まった。3月15日まで。
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30店ほどの店内やショーウインドーにひな人形や五月人形を飾り、町並みに彩りを添える催し。地元の観光物産協会と商工会議所、市の共催で4回目。
旧西川家住宅(新町)では五月人形、旧伴家住宅(同)ではひな人形、かわらミュージアム(多賀町)では瓦粘土で作った人形が展示され、体験工房で創作もできる。
青空が広がったこの日は、散策の合間に人形を鑑賞して楽しむ観光客の姿もあった。
白雲館(為心町元)や各商店では、展示会場や散策コースを記したチラシを用意。期間中の土、日曜、祝日の午後には観光ボランティアガイドの無料案内がある。
チラシ裏面のアンケートは白雲館で回収中。抽選で30人に地元の特産品詰め合わせセットを贈る。問い合わせは、同協会=電0748(32)7003=へ。
(松瀬晴行)