【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【滋賀】竹内名人の遺志継承 雨森まちづくり委が水車を手入れ

【滋賀】竹内名人の遺志継承 雨森まちづくり委が水車を手入れ

ジャンル・エリア : 近畿  2009年02月23日

木製水車の改修作業に取り組む雨森まちづくり委員会のメンバーたち=高月町雨森で

木製水車の改修作業に取り組む雨森まちづくり委員会のメンバーたち=高月町雨森で

 水車づくり名人の遺志を受け継ごう-。集落を巡る水路を生かした地域づくりを進めている高月町雨森で22日、住民からなる雨森まちづくり委員会(平井茂彦委員長)のメンバーが木製水車の改修作業をした。

 
 「名人」は故竹内実郎さん。地域に役立てようと、1984年ごろから冬の農閑期を利用して水車をつくり始めた。以来、今年1月末に89歳で亡くなるまで四半世紀にわたり、ボランティアで直径1-3メートルほどの水車20基を作製、手入れしてきた。

 この日は早朝から、同町の雨森芳洲庵近くの作業所で、同委の8人が、冬の間は水路から揚げて保管してある6基を改修。老朽化や水に漬かって傷んだ部材を取り換えたり、バランスを調整した。平井委員長は「竹内さんの思いを継いで、美しい川をつくっていきたい」と話した。

 雨森地区では水路にコイを放流、花や水車を配置するなど景観づくりに取り組んでいる。改修した水車は3月半ばに水路に再び設置する。

 (近藤歩)

旅コラム
国内
海外