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【岐阜】冨嶽三十六景、一堂に 高山・光記念館で北斎展

ジャンル・エリア : 岐阜  2009年02月27日

全作品中唯一富士山が描かれていない「諸人登山」

全作品中唯一富士山が描かれていない「諸人登山」

 来年で生誕250周年になる江戸後期の浮世絵師葛飾北斎(1760-1849年)の「冨嶽三十六景」の全46作品の公開が26日、高山市中山町の光記念館で9年ぶりに始まった。5月17日まで。

 
 同館は「冨嶽三十六景」のほか「東海道五十三次」「名所江戸百景」などの浮世絵を400点以上所蔵する。天然の顔料を使った浮世絵は色あせやすく、一度展示するとしばらく保管の期間が必要になるという。

 北斎は20歳で浮世絵師としてデビュー。生涯で3万点以上を描き、ゴッホやマネなど海外の著名な画家に影響を与えた。今回は、江戸やその近隣各地から眺めた富士山を描いた36点と、好評に応えて出版された続編の「裏冨士」の10点を展示した。

 大きな丸いたるの中に小さな富士山を描いた「尾州不二見原」、唯一富士山が描かれていない「諸人登山」など、趣向を凝らした北斎らしい作品が並ぶ。入場料は一般900円。水・木曜休館。

 (白山泉)

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