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【石川】月遅れの ひな人形 ひがし茶屋街の古民家で展示

ジャンル・エリア : 石川  2009年03月10日

ショーウインドーに飾られている昭和初期のひな人形=金沢市東山で

ショーウインドーに飾られている昭和初期のひな人形=金沢市東山で

来月3日まで 金沢の風習継ぐ

 金沢市のひがし茶屋街でかつてげた屋を営み、国の登録有形文化財に指定されている民家のショーウインドーで、昭和初期のひな人形2体が飾られ観光客らの目を引いている。(山根勉)

 
 金沢では、桃の花が咲く時期が昔から1カ月ほど遅れることから、桃の節句に行うひな祭りを4月3日に行う風習があるという。人形は高さ、幅ともに約20センチで、凜(りん)とした上品な顔立ちが特徴だ。

 民家は、同市東山の渋江進さん(75)宅。大正時代に建てられた民家では、進さんの祖父がげた屋を営んでいたが、1980年に亡くなり廃業した。

 老朽化が進み、2003年には立て替えも考えたが、進さんは「父のために家を残そう」と決意し、店前のショーウインドーなどを復元。04年に国の登録有形文化財に指定された。

 復元後、妻の阿喜子さん(74)の発案で、毎年3月上旬から4月3日の月遅れのひな祭りの間、進さんの姉から譲り受けたお内裏さまやおひなさまなどをショーウインドーに飾るようになった。

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