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【静岡】今秋、『日本丸』と『海王丸』が同時入港 清水港開港110年

ジャンル・エリア : 静岡  2009年03月17日

1999年の開港100周年記念事業で、清水港に入港した海王丸(右)と日本丸

1999年の開港100周年記念事業で、清水港に入港した海王丸(右)と日本丸

“ハクチョウ”と“海の貴婦人” 10年ぶり

 清水港の開港110年を記念し、日本最大級の帆船で“太平洋のハクチョウ”と呼ばれる「日本丸」と、“海の貴婦人”と呼ばれる「海王丸」が今秋、そろって入港する。清水港への同時入港は100周年以来、10年ぶり。同市などでつくる110周年記念事業実行委員会が企画した。

 
 初代の日本丸と海王丸はともに1930年、船員養成のための練習船として建造された姉妹船。戦後間もなくは中国などからの復員や、日本兵の遺骨収集などのために使用された。その後、外洋航海に復帰し、80年代に引退するまで練習船として活躍した。

 現在の日本丸と海王丸はともに二代目に当たり、全長約110メートル、重さ2、500トン余。独立行政法人航海訓練所(横浜市)に所属する練習船だ。

 清水港には10月15-19日まで寄港。17日にすべての帆を開くセールドリル、18日に一般公開を予定し、他に関連のイベントも計画している。

 清水港は1899年8月4日、外国貿易ができる開港場に全国約20港の一つとして指定された。初めての輸出は7年後の1906年で、お茶を米国へ送り出した。

 52年には国の特定重要港湾に指定され、商港として徐々に拡充された。2007年の貿易額は、3兆1750億円で全国12位。(森本智之)

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