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【滋賀】ガラス工房、待望の開講 大津「おおぎの里」作家の湊さん招き

ジャンル・エリア : 近畿  2009年03月24日

ガラス玉を吹いて形を作る湊秀樹さん=大津市の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」で

ガラス玉を吹いて形を作る湊秀樹さん=大津市の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」で

 大津市仰木の里東の障害者福祉サービス事業所「おおぎの里」が、1月からガラス作家の湊秀樹さん(41)を講師に招き、ガラス工房を開講した。大津市では唯一のガラス工房で、障害者と地域の人の交流のために設立。参加者を募集している。

 
 少しずつガラス玉を吹いて空気を入れ、熱い窯に向かって汗をかきながら形を整える。吹きガラスは難しいので、利用者の男性(42)は湊さんの手伝いをしながら学ぶ。「思った通りの形にならなくて難しいけど、いつか一人で全部できるようになれたら」と意気込む。

 2年前から設備はあったが、ガラス溶解炉は火を絶やすことができないため、専属で講師を務めるガラス作家がなかなか見つからなかった。念願の開講を喜ぶ粟田士郎所長は「吹きガラス、トンボ玉作り、ガラスに絵を描くサンドブラストなど、障害に合わせて体験ができる」と話した。同所の廊下には花や動物を描いたグラス、きれいな青色の器などの作品がずらりと並んでいる。

 作品は展覧会を開いて販売する予定で、4月からは近くの成安造形大も工房での授業を取り入れる。一般の参加は吹きガラスは1回3500円。問い合わせは同所=電077(572)3366=へ。

 (猪飼なつみ)

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