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【石川】欧州若手画家が合同展 書家・室谷さん一家と

ジャンル・エリア : 石川  2009年04月15日

(上)鉄塔をモチーフに鮮やかな色づかいの多いプリノさん(左)(下)シンプルな線や色で作品を描くロドリゴさん(右)=いずれも能登町の遠島山公園ハーモニーセンターで

(上)鉄塔をモチーフに鮮やかな色づかいの多いプリノさん(左)(下)シンプルな線や色で作品を描くロドリゴさん(右)=いずれも能登町の遠島山公園ハーモニーセンターで

 欧州の若手画家二人が、能登町と英国を往復して活動する抒情(じょじょう)書家室谷文音(あやね)さん(28)の招きで来日した。室谷さんと両親とともに、十四日から同町の遠島山公園内にある「ハーモニーセンター」で合同作品展「遠島山公園『ハーモニーセンター』物語」を開いている。

 
 出品しているのは、インド系英国人のプリノ・パテルさん(28)と、両親がウルグアイ人でスイス在住のロドリゴ・パレジャさん(29)。二人は英国の美大で学んでいた約十年前、同じ大学寮に住む室谷さんと知り合い親交を深めてきた。

 中学時代から長く英国で暮らし「海外の芸術家を日本に招いて作品展をしたい」と考えていた室谷さんが二人を誘い、合同展が実現した。

 鉄塔をモチーフにし、鮮やかな色づかいの作品十五点を出品したプリノさんは「合同展は刺激があって楽しい」と話す。楽器や架空の生き物をシンプルな線と色で描くロドリゴさんは二十点を展示し「欧州にはない展示方法などが勉強になる」と笑顔を浮かべる。

 二人は成田空港に到着後、金沢を経由しのと鉄道に乗って来たといい「能登は空気も人も良くて素晴らしい所」と喜ぶ。同じ会場に作品を置く室谷さんの父親の一柊さんは「新たな刺激に学ぶことが多い。これを機に、世界の人々が能登に集まるようになれば」と話した。

 会期は五月十五日までで、開館時間は午前十時-午後六時。

  (上野実輝彦)

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