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【石川】芸大と石川の縁たどる 県美50周年展 近代の日本美術紹介

ジャンル・エリア : 石川  2009年04月27日

貴重なコレクションに見入る美術ファン=金沢市の県立美術館で

貴重なコレクションに見入る美術ファン=金沢市の県立美術館で

 県立美術館の開設五十周年を記念した展覧会「近代日本美術の精華-東京芸大美術館コレクションを中心に-」が二十六日、金沢市の県立美術館で始まった。五月三十一日まで。会期中無休。

 
 江戸時代から美術工芸の盛んな石川県と東京美術学校(現東京芸大)は明治期以来、工芸分野を中心に交流が深く、卒業生が県内で教職に就いたり作家として活躍するなど現在もゆかりが深い。

 展覧会は日本洋画黎明(れいめい)期の代表作とされる高橋由一の「鮭(さけ)」(重要文化財)をはじめ、日本画の田村彩天や漆芸の松田権六(ともに金沢市生まれ)の美術学校卒業制作など、明治半ばから戦前までの約百点で構成した。

 釈迦(しゃか)の過去の善行と現在の事跡との関係をたどった国宝「絵因果経」(八世紀)も特別出品されている。

 観覧料は一般千円、大学生六百円、高校生以下三百円。五月十日には午後一時半から東京芸大の薩摩雅登教授による講演会がある。問い合わせは県立美術館=電話076(231)7580=へ。

  (鈴木弘)

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