【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】ミニ鉄道 楽しさ広がる クロスランドおやべ 今秋、駅舎や踏切など整備

【富山】ミニ鉄道 楽しさ広がる クロスランドおやべ 今秋、駅舎や踏切など整備

ジャンル・エリア : 富山  2008年05月13日

子どもたちの人気を呼ぶミニ鉄道=小矢部市のクロスランドおやべで

子どもたちの人気を呼ぶミニ鉄道=小矢部市のクロスランドおやべで

“花のトンネル”寄贈も

 全国でも珍しいミニ蒸気機関車(SL)の常設軌道、小矢部市の「クロスランド・ミニ鉄道」が今秋、大きく生まれ変わる。軌道を拡張してミニ駅舎や踏切なども整備。日本宝くじ協会が二千七百万円を助成するほか、十二日には福井県敦賀市の幼児教育教材会社ジャクエツの徳本道輝会長が、つるバラによる“花のトンネル”寄贈を申し入れた。 (鷹島荘一郎)

 
 同鉄道は現在、ミニの東海道新幹線「のぞみ」とディーゼル機関車「ED25」の二台を保有。やまと鉄道クラブからミニSL「C62」を借りるなどの協力で運営している。軌道は、クロスランドタワー近くの通称「オアシスの海」に沿う約三百メートル。冬期間を除く日曜や祝日などに運行し、昨年は約四十日間で計二千六百人余が利用した。

 整備計画では軌道をさらに四百メートル延長し、隣接するふれあい広場と合わせて八の字を描く。鉄骨約三十平方メートルの駅舎も新設。踏切やトンネルを備えて一層楽しめるよう刷新する。ミニSL一台も新たに購入予定で、路線入れ替え用のターンテーブルも配置する。

「軌道増設計画図」。右上の赤い路線が増設予定で、隣接する池の周囲が既設路線

「軌道増設計画図」。右上の赤い路線が増設予定で、隣接する池の周囲が既設路線

 花のトンネルはミニSLを通じて親交があるジャクエツが、増設計画を聞いて整備費百万円を寄贈。十二日に小矢部市役所であった贈呈式で、徳本会長は「次代を担う子どもたちの健やかな成長を願う一助に」と、桜井森夫市長に目録を手渡した。

 トンネルは五月末までに完工、整備工事全体は十月の完成を目指す。運営するクロスランドおやべは「宝くじ協会には、子どもたちが集まる公益性の高い娯楽イベントとしてほぼ満額を認めてもらえた。今回のような善意の寄贈もあってミニ・トリップの夢が大きく広がります」と話している。

 メモ ミニ鉄道の1回の乗車料金は子ども100円、中学生以上200円。大型連休はじめ、11月初旬までの毎週日曜に運行する。問い合わせは、クロスランドおやべ=電話0766(68)0932=へ。

旅コラム
国内
海外