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【三重】新鮮野菜で地区外客も 飯高・七日市の住民

ジャンル・エリア : 三重  2009年05月14日

直売所に野菜などを並べる住民たち=松阪市飯高町七日市の「河俣ノ里」で

直売所に野菜などを並べる住民たち=松阪市飯高町七日市の「河俣ノ里」で

 松阪市飯高町の山あいにある七日市地区の住民たちが、地元の農産物などを販売する直売店「河俣ノ里」をオープンさせた。新鮮な野菜をPRして地区外の客を呼び込み、高齢化が進む地域の活性化を目指す。

 
 七日市地区は、紀州と伊勢を結ぶ「和歌山街道」沿いで、古くから7の付く日に市が立ったとされる。これにちなんで、住民たちでつくる「七日市環境美化資源部会」が2002年から、市を復活させていた。

 すると、自ら作って値段を付けた野菜が売れることでやりがいとなり、高齢の住民も農業を続けるように。耕作放棄の防止につながり、住民同士の交流の場にもなった市は、地域に欠かせない存在になった。

 その一方で、「七日市」のため、開催日が月3回しかなく、雨が降ると販売に苦労するため、住民は常設店舗の設置を検討。要望が実って市からの建設費補助が決まった昨春から、具体的な計画を進めてきた。

 新店舗は地元産スギを使った32平方メートルの平屋で、外壁は自然をイメージした薄緑色にした。住民23人が朝収穫したさまざまな野菜を持ち寄り、それぞれの名前の入った値札を付けて販売している。

 季節ごとに山菜やサトイモ、キャベツなど数十種の野菜を販売する計画で、営業は月曜を除く毎日午前8時から正午まで。上林定郎部会長(75)は「新鮮で安心な野菜で多くの人に喜んでもらい、七日市も元気にしたい」と張り切っている。

 (森耕一)

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