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【岐阜】旅籠気分味わって あす、各務原に観光交流施設オープン

ジャンル・エリア : 岐阜  2008年05月23日

江戸時代の旧旅籠を修復した中山道鵜沼宿町屋館

江戸時代の旧旅籠を修復した中山道鵜沼宿町屋館

 江戸時代末期の旧旅籠(はたご)を修復した観光交流施設「中山道鵜沼宿町屋館」が24日、各務原市鵜沼西町にオープンする。入館は無料。

 
 市が2010年までの5カ年計画で進める鵜沼宿再生計画の中核施設。総事業費は1億8700万円。市歴史民俗資料館が川島松倉町から移り、施設を管理する。

 鵜沼宿で使われていたあんどん、象牙のくし、印籠(いんろう)、護衛用のやりなどの資料60点を展示するほか休憩所としても利用できる。施設は、市民から主屋、付属屋、離れの3棟の寄付を受け登録有形文化財に指定。07年7月から修復作業をしていた。

 江戸時代は屋号「絹屋」の旅籠で、1874(明治7)年に郵便局へ転換。91(明治24)年の濃尾大震災で倒壊したが、震災後に修復。1964(昭和39)年まで営業した。

鵜沼宿で使われた印籠や矢立などが見学できる展示スペース=いずれも各務原市鵜沼西町で

鵜沼宿で使われた印籠や矢立などが見学できる展示スペース=いずれも各務原市鵜沼西町で

 主屋、付属屋ともに2階の天井が低い独特の木造2階建て。主屋は格子戸やひさしを支える持ち送りなどを備え、江戸時代の建築様式を伝える。

 付属屋は大正から昭和初期の建築とみられ、養蚕に使われていた。木造平屋の離れは、昭和初期に太田宿(美濃加茂市)から移築されたと伝わる。

 24日は午前9時半から、開館式典を開く。五目ご飯が振る舞われる。

 (松山義明)

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