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【石川】どーんと ホンマグロ250匹 輪島港

ジャンル・エリア : 石川  2008年06月03日

大物マグロ約250匹が水揚げされ、活気にわく荷さばき場=輪島港で
大物マグロ約250匹が水揚げされ、活気にわく荷さばき場=輪島港で

 輪島市町野町曽々木沖約二・五キロに仕掛けられた定置網に二日朝、ホンマグロ約二百五十匹が入り、輪島港の県漁協輪島支所荷さばき場に並んだ。原油高による燃料費高騰で出漁を見合わせるなど暗い話題が多い中、港は久しぶりの大漁に活気づいた。同支所によると、定置網でこれだけのマグロが一度に水揚げされるのは、旧輪島市漁協時代を通じても初めてという。

 
 マグロが入ったのは曽々木定置網漁業の大敷網。同日午前三時半すぎから約四時間がかりで水揚げされたマグロは最大で体長約一・五メートル、重さ六十三キロ。荷さばき場では、支所職員と漁業者が鮮度が落ちないように手際よく氷詰めにし、七尾市と富山県氷見市の魚市場へ向け大型トラックで発送。一キロ千五百-二千五百円で競られた後、東京・築地など首都圏に送られた。

 同定置網漁業の刀祢利雄社長は「こんなに捕れたのは初めて。多すぎて、まだ沖合の網にマグロが入ったまま。一足早い夏のボーナス」と笑いが止まらない様子。

 県水産総合センターは「今冬は富山湾の定置網にマグロの幼魚で重さ二〇キロ以下のメジマグロが大量に水揚げされるなど、近年、県沖合のマグロの漁獲量は増える傾向にある」と分析。県漁協輪島支所は「これから日本海は夏マグロのシーズン。曽々木定置網に続き、ほかの輪島の定置網にも入ってほしい」と期待していた。 (石本光)

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