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【三重】県内から「赤目四十八滝」 平成の名水百選

ジャンル・エリア : 三重  2008年06月05日

赤目四十八滝の1つ「琵琶滝」=名張市で(保勝会提供)
赤目四十八滝の1つ「琵琶滝」=名張市で(保勝会提供)

 環境省が認定する「平成の名水百選」に、県内から名張市の「赤目四十八滝」が唯一選ばれた。今月25日に東京で認定書の交付式がある。

 
 環境問題を主なテーマに7月に開かれる北海道洞爺湖サミットにちなんだ企画。全国のわき水や河川が対象で、各都道府県が推薦した162カ所の中から、特に地域住民の保全活動で水質や景観が保たれている100カ所を有識者らが選定した。

 赤目四十八滝は、室生赤目青山国定公園の中心に位置し、大小さまざまな滝が約4キロにわたって連なる。国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息地としても知られ、年間約20万人が訪れる。

 地元の約20人でつくる特定非営利活動法人(NPO法人)「赤目四十八滝渓谷保勝会」が管理。遊歩道の整備やごみの持ち帰り運動を進め、自然体験ツアーを開くなどして自然保護の啓発にも努めている。

 保勝会の高原清理事長(82)は「四季折々の美しい山水は地元の誇り。名水百選に恥じないよう、今後も保全活動に励んでいきたい。サミットに参加する各国の首脳も見に来てくれれば」と話した。

 1985年に選定された「名水百選」には、県内から四日市市の「智積養水」と志摩市の「恵利原の水穴(天の岩戸)」が選ばれている。

 (平井一敏)

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