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【福井】来月に砂浜復旧工事 敦賀半島の観光名所・水島

ジャンル・エリア : 福井  2009年06月19日

砂浜が波でえぐられた水島=敦賀市役所提供

砂浜が波でえぐられた水島=敦賀市役所提供

 「北陸のハワイ」と呼ばれる、敦賀市の色浜、浦底地区にまたがる観光スポットの無人島「水島」で、両地区の住民が7月上旬、波にえぐられた砂浜を元に戻す工事を予定している。住民らは「美しい姿に戻したい」と意気込んでいる。

 
 水島は敦賀半島北部の沖合約700メートルにあり、面積は約8500平方メートル。海水浴シーズンには中京、関西方面も含め3万~4万人が訪れ、両地区の民宿を利用する。地区にとっては1年で最も忙しい時期になる。

 しかし30年ほど前から、砂浜は波でえぐられた跡が目立つようになった。観光スポットを守るため、県や市が砂浜に石畳を設置したり、えぐられた場所で養浜工事を実施。2007年度からは両地区が市から補助も受け、砂を多い場所から少ない場所に移す工事を行っている。

 今年も費用約98万円をかけて約250立方メートルの砂を移動させ、7月11日の海水浴場オープンに備える予定。市は開会中の市議会定例会に約65万円の補助を盛り込んだ一般会計補正予算案を上程している。色浜区長の民宿経営、竹腰信一さん(56)は「水島を守ることは、住民にとっては生きがいのようなもの。工事をうまくいかせて、夏を迎えたい」と話している。

 一方、県も浸食の原因を本格的に調べるため、開会中の県議会定例会に、調査費約3000万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案した。

 (伊藤隆平)

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