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【石川】古民家の思い出 エコ家屋で復活 古材生かし小松に完成 

ジャンル・エリア : 石川  2009年06月19日

古材を生かして建てられた情緒あふれる家=小松市古城町で

古材を生かして建てられた情緒あふれる家=小松市古城町で

提供者ら招きお披露目

 
 古材を生かし、日本の伝統建築様式を取り入れて建てられた家が小松市古城町に完成し、十七日夕に古材を提供した家族らを招いてお披露目会があった。加賀市の町並み景観保全活動もしている瀬戸達さん(61)=同市・瀬戸設計=らが担当し、「これほどのエコ活動はないと思う。伝統や多くの人の思いがつまった家ができた」と話している。 (増田育子)

 
  「家族の思い出を残してほしい」と、奥幸夫さん(64)=小松市大領町=らが一九六六(昭和四十一)年まで暮らしていた家の古材を提供した。

 完成した家は木造二階建て延べ百四十四平方メートル。奥さんの思い出が詰まったマツやケヤキの柱をシックな黒色に塗り上げて骨組みを作り、幼いころの小さな傷も残る情緒あふれる格子戸をはめ込んだ。リビングは吹き抜けで、梁(はり)組みが見えて開放感たっぷりの空間が広がる。

 お披露目会では、奥さんの親族ら六人が見学。「昔の面影がある」「この柱の下でした結婚式を思い出す」と家屋の完成を祝った。

 二十、二十一両日にはいずれも午前十~午後四時に「内見会」もある。問い合わせは、瀬戸さん=電090(1635)4605=へ。

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