2008年06月25日
桜堂薬師仁王門に使われていた瓦を紹介する企画展=瑞浪市の市陶磁資料館で
瑞浪市土岐町の桜堂薬師仁王門修復を記念した企画展「瓦にこめた願い~知られざる桜堂薬師仁王門の歴史~」が、同市明世町山野内の市陶磁資料館で開かれている。7月27日まで。
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3月に完了した門の修復では、屋根瓦の全面的なふき替えが行われた。取り外された鬼瓦や平瓦、丸瓦のほか、周辺遺跡の出土品など約80点を紹介する。
高さ50センチ、幅80センチほどある鬼瓦には寛延3(1750)年の刻銘が確認され、既に発見されていた棟札と年号が合致した。名古屋の瓦師が製作したことも分かっており、同館は「この地域では瓦ぶきが珍しかったのだろう」と推測する。
史料には、瓦をふく以前の屋根はかやぶきだったため傷み、住民が費用を出して改修したと残る。また瓦には雲水文や波模様が施されており、門を火事から守りたいという地元の人々の思いが伝わる。
(田村あずみ)















