ジャンル・エリア : 岐阜 2009年07月07日

透明半球の中にオブジェが入ったガラス工芸作品=多治見市本町で
全国のガラス工芸作家の作品を一堂に集めた企画展「ガラスの変貌(へんぼう)」が、多治見市本町の文化工房ギャラリーヴォイスで開かれている。水曜休館で8月16日まで。
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18人の作家が出品。鋳込みや吹きガラスで成形した作品で、透明半球の中にオブジェが入った「宝石」やガラス玉の中で色鮮やかな花が咲いている「Paperweight of flower」、紙のように薄く仕上げたコップ「うつわのこと」など、大きさも作風もさまざま。
初日の4日には出品作家3人と東京国立近代美術館の金子賢治・工芸課長を交えたパネル討論があり、「ゲームやスポーツに打ち込むように吹きガラスにのめり込んでいく」などと作品に込める思いを語り合った。
(志村彰太)