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【福井】「人道の歴史発信願う」 ユダヤ人難民家族が敦賀へ

ジャンル・エリア : 福井  2009年08月03日

感慨深げな表情で父親の「命のビザ」のコピーを写真撮影するチャールズ・マンスキーさん(右)=敦賀市金ケ崎町の「人道の港敦賀ムゼウム」で

感慨深げな表情で父親の「命のビザ」のコピーを写真撮影するチャールズ・マンスキーさん(右)=敦賀市金ケ崎町の「人道の港敦賀ムゼウム」で

 第2次世界大戦中に故杉原千畝・駐リトアニア領事代理から「命のビザ」を発給され、敦賀港に上陸したユダヤ人難民のサムエル・マンスキーさん(88)の長男、チャールズさん(60)=米国イリノイ州=が2日、敦賀市を訪れ、同港や、杉原氏の功績を紹介している同市金ケ崎町の「人道の港 敦賀ムゼウム」などを見学した。
 

 
 大学教授のチャールズさんは京都での学会に出席するため来日したが、サムエルさんの思い出の街を見ようと敦賀市に立ち寄った。敦賀ムゼウムではサムエルさんのビザのコピーを写真撮影したり、サムエルさんが戦時中の記憶を語っているインタビュー映像を感慨深げな表情で眺めたりしていた。

 見学後、チャールズさんは「父は、自由を手にした敦賀の地と、迎えてくれた人々のことをよく話している。今日はその場所に立てて感動。この街から人道の歴史が発信され続けることを願っている」と話していた。

 (伊藤隆平)

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