【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【長野】結成10年の集大成 松本の人形劇団「シアタートライアングル」

【長野】結成10年の集大成 松本の人形劇団「シアタートライアングル」

ジャンル・エリア : 甲信越  2009年08月05日

シアタートライアングル「FOURSEASONS」の一場面

シアタートライアングル「FOURSEASONS」の一場面

 松本市神林の人形劇俳優、演出家くすのき燕(つばめ)さん(48)が主宰し、国内外で高い評価を得ている劇団「シアタートライアングル」が、国内最後の一般公演「FOUR SEASONS(フォー・シーズンズ)」を、7日午後1時から飯田市公民館ホールで開く。セリフがなく、三角形の板を組み合わせて動植物などを表現するユニークな舞台。結成から10年がたち、「完成度が高まり、これ以上新たな工夫ができない」と解散を決意したという。
 

 
 同劇団は1999年、くすのきさんが人形劇やパントマイムなどの仲間を募って結成した。くすのきさん自身は構成、演出を担当しメンバーは7人。国内外で多数公演し、人形劇のオリンピックともいわれる世界人形劇連盟(UNIMA)の世界大会に2回出場。好評を博した。

 プラスチック樹脂製の三角形の板でチョウや花などを表現。せりふがないにもかかわらず、巧みな演出で本当に生きているかのように動き回る。

 「やっているうちに完成度が高まり、最近は自分たちで考えても、すごくいい舞台だったと思う」とくすのきさん。「だが逆に言うと、もう変えるところがなくなってしまった。舞台は、常に上を目指さなければならない。煮詰まってしまった」。昨年、メンバーで話し合って解散を決めたという。

 最後の公演会場には、「人形劇の町」飯田市を選んだ。6~9日に同市で開催されるいいだ人形劇フェスタ2009の一環として演じる。問い合わせはフェスタ事務局=電0265(23)3552=へ。

 (坪井千隼)

旅コラム
国内
海外