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【静岡】静岡で木版画家・海野光弘さんの作品展 黒を基調にした斬新技法で『道』描く

ジャンル・エリア : 静岡  2008年08月07日

各地の四季折々の風景が描かれた海野光弘の版画展=静岡市葵区御幸町で

各地の四季折々の風景が描かれた海野光弘の版画展=静岡市葵区御幸町で

 静岡市出身の木版画家、海野光弘が亡くなって来年で30年になるのに合わせ、静岡市葵区御幸町の松坂屋静岡店で6日、作品展が始まった。無料。12日まで。

 
 海野は1939年生まれ。市立末広中時代に創作を始め、静岡商高在学時に出版した作品集「かえる」で注目を集めた。黒を基調にした斬新な技法で将来を期待されたが、39歳で脳出血で死亡した。

 作品展では、北は下北半島(青森県)から南は与那国島(沖縄県)まで、四季折々の風景を描いた60点が並ぶ。

 親子が足跡を残して歩く砂浜を描いた「納屋の浜辺」や、わらぶきの民家を背景に菜の花が映える「春だより」など、ほとんどの作品に道が描かれているのが特徴だ。

 長男の光真さん(34)=静岡市葵区新富町=は「生活の象徴である道を描くことで、自然の中に生きる人々の息づかいを表そうとした」と説明している。

 (西山輝一)

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