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赤そば 見て良し、味も良し 長野県中川村

ジャンル・エリア : 甲信越  2008年09月18日

一面、赤そばの花(14日撮影)

一面、赤そばの花(14日撮影)

 秋の信州はグルメにたまらない。リンゴ、ブドウ、ナシ、新そば。イワシ雲が空高く泳ぐ一日、長野県中川村を訪ねた。赤そばの花が見ごろを迎え、20日から「中川赤そば花まつり」(10月13日まで)を開く。

 そばの花は普通、白。この赤そばは「高嶺(たかね)ルビー」と名付けられ、ヒマラヤのそばを持ち帰り品種改良した希少なもの。花まつりの会場となる赤そばの花畑はJR飯田線伊那田島駅からすぐの線路沿いにあった。中央、南アルプスに挟まれた地。広さ約2・5ヘクタール。野焼きの煙が漂い、写真を撮っていると電車がごっとんごっとんと通り過ぎた。のどか。

 畑は見渡す限り赤、というよりピンク系。香りは少ない。「急に寒くなってきて、色づきが良くなった。七分咲きですね」と役場の関係者。赤とんぼが舞い、花房にはミツバチ。花まつり会期中は毎日テント市があり、赤そば製品やハチミツ、旬の果物、野菜、五平餅(もち)、手作りパンなどを即売するという。すぐ近くには西原ぶどう園もあり、ブドウ狩りもOKだ。

赤そばの手打ち「せいろ」

赤そばの手打ち「せいろ」

 赤そばは村役場近くの村営宿泊日帰り入浴施設・望岳荘(ぼうがくそう)敷地内(ハチ博物館もある)の「いろり・なかがわ亭」で食べられる。畑からは車で15分ほどだ。せいろ(2人前1740円)を注文した。二八で、風味と腰が強く、のど越しも良くてあっという間に平らげた。

 ▼メモ
 JR飯田線伊那田島駅から会場まで徒歩5分。マイカーは中央道・松川ICから約5キロ。入場無料、無料駐車場あり。(問)0265(88)3001=村役場商工観光係。いろり・なかがわ亭、同(88)6303、第2、4水曜休み。

(中日新聞夕刊 2008年9月18日掲載)

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