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ミヤコ蝶々記念館 昭和の思い出重ねて 大阪府箕面市

ジャンル・エリア : 近畿  2008年10月30日

自宅を改造した「蝶々記念館」

自宅を改造した「蝶々記念館」

 名古屋・御園座で沢口靖子主演の「女ひとり ミヤコ蝶々物語」を公演中。芸歴73年、大阪のオカン・ミヤコ蝶々の一代記を笑いと涙でつづって好評だ。そのミヤコ蝶々の記念館が大阪府箕面市で5月に開館した。蝶々の自宅を義弟の日向利一さんが改造した。すでに2000人が来館した。

 中二階のある3階建て。広さ約400平方メートル。「(来場者から)思ったより広い、と言われますわ」と笑う日向さん。「蝶々が毎日、生活していた場所です。衣装や自筆の原稿、日記など700点以上あります。じっくり見てください」

 20年続いた名物番組「夫婦善哉(ぜんざい)」で実際使われたのれんがさりげなく掛けられているのにびっくり。渋い着物や、しゃれたメガネもズラリ。着物は300点以上あり、展示しきれない。ファンなら「あの番組で身に着けたもの」と分かるだろう。

 訪れるファンは年配が中心。「懐かしい」の声がしきり。「本当にいいもの見せてもらったと言って泣く人もいて、こちらがびっくりです」と日向さん。「昭和のいい時代を、自分に重ねていらっしゃるのでしょうね」

実際に使われた夫婦善哉ののれん

実際に使われた夫婦善哉ののれん

 同館の北、箕面駅を起点に2.7キロ先に落差33メートルの「箕面大滝」がある。一帯は紅葉の名所。1目1000本というモミジがある。時間があればぜひ。見ごろは11月中旬-12月初旬という。

 ▼メモ 蝶々記念館は大阪・梅田から阪急宝塚線で石橋、箕面線に乗り換え桜井下車、徒歩12分。午前10時-午後5時開館、水曜休み。大人1000円、中学生以下無料。(電)072(723)2001

 御園座の「女ひとり ミヤコ蝶々物語」公演は11月9日まで(4日は休演)。1万5500円-4000円。(電)052(222)1481

(中日新聞夕刊 2008年10月30日掲載)

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